加味平胃散

食べすぎや飲みすぎ、胃腸のはたらきが悪く、飲食物を消化しきれずにスカッとしない不快な症状に「加味平胃散エキス〔細粒〕67」

もともと胃腸が弱かったり、食べすぎや飲みすぎ、また生ものや冷たいものを摂ることで、胃腸に負担がかかってはたらきが悪くなり、胃もたれなどの不快な症状があるときの漢方薬
胃腸のはたらきが低下または足りず、飲食物が消化・吸収されないことで生じる、スカッとしない胃もたれ、胸やけがあって食欲が湧かないときの、吐き気やげっぷ、下痢、胃のつかえ感、おなかが鳴るなどの症状がある急性や慢性の胃炎、消化不良、腹部の張り・膨満感などの症状に用いられます。
年末年始には宴会や家族が集まっての外食が多くなり、普段食べ慣れないもの、生ものや冷たいものの飲食の機会が増えたり、あまり動かずにダラダラと食べ続け、ついつい普段より食べる量が多くなってしまうことも。そんな今の時期、急に胃に負担をかけたことで生じる不調に適しています。

●商品名　加味平胃散エキス〔細粒〕67
●第２類医薬品
●内容量　2.0g×12包
●効能効果　体力中等度で、胃がもたれて食欲がなく、ときに胸やけがあるものの次の諸症：
急・慢性胃炎、食欲不振、消化不良、胃腸虚弱、腹部膨満感

「加味平胃散」って、どんな漢方薬？

食べすぎ、飲みすぎによって消化不良を起こして胃もたれがし、水分も吸収されずにおなかがグルグル鳴ったり、下痢するものに用いる「平胃散（へいいさん）」に、健胃や消化促進にはたらく生薬である「神（しんきく）」「麦芽（ばくが）」「山査子（さんざし）」を加えることで、スカッとしない胃腸の不快な症状に、より効果を発揮する漢方薬です。
食べすぎなくても、もともと少食な方や、食生活が不規則で夜遅くに食事をする方の消化不良や腹部の膨満感などの不調や、胃腸が十分にはたらかない胃腸虚弱にも効果があります。
今の時期、忘年会や新年会などでついつい食べすぎたり、飲みすぎたりした後、おなか周りが張って苦しい膨満感、げっぷや吐き気がして、酸っぱいものがこみ上げてくる胸やけなどの症状に適しています。

こんな方におすすめします！

• 食べすぎ、飲みすぎの方
• 胃腸が弱く、あまり食べられない方
• げっぷや酸っぱいものがこみ上げてくる方
• 食生活が不規則だったり、夜遅くに食事をする方

夕食がいつも21時以降になりがち、横になってもおなかが苦しく、胸やけがするという方は服用とともに、スッキリした目覚めのためにも食生活を見直しましょう。
夕食は眠る３時間以上前に食べるのがよいとされています。これは食物の消化には数時間かかり、食事から就寝までの時間が短いと消化しきれずに胃酸の逆流や肥満、睡眠の質低下にもつながるためで、一般的には20時までには食事を終えるようにいわれています。

効能・効果

体力中等度で、胃がもたれて食欲がなく、ときに胸やけがあるものの次の諸症：
急・慢性胃炎、食欲不振、消化不良、胃腸虚弱、腹部膨満感

加味平胃散の構成生薬について

症状や体質などを確認いただき、使用上の注意をよく読み、適切な漢方薬をお選びください。
また、服用中に違和感を感じたら、医師、薬剤師または登録販売者にご相談ください。