苓甘姜味辛夏仁湯（りょうかんきょうみしんげにんとう）｜胃腸が弱く、冷え症な方の水っぽい痰やせきの気管支炎、息切れに

胃腸が弱り、冷え症の方の水のような痰や鼻水、湿ったせきが出る気管支炎の症状や息切れに「苓甘姜味辛夏仁湯エキス〔細粒〕62」

胃腸が弱っており、冷え症の方の水っぽい痰やせきが続いたり、呼吸が苦しいときの漢方薬
一般的なかぜ薬やかぜの症状に用いられる漢方薬の葛根湯、小青竜湯などで具合が悪くなるような、胃腸が弱っている方の気管支炎の症状や息切れなどに適しています。
気管支炎は通常のかぜ症状（上気道炎）よりも気道の深い部分に生じる炎症で、かぜの後やかぜの症状が長引いてなかなか治りきらないとき、かぜに何度も罹るようなときには気管支炎に進行していることが多く、いつまでも水のような痰や鼻水が出て、湿ったせきが続き、呼吸が苦しく、息切れがしたり、胸部に不快感があるといった気管支炎の症状に適しています。

●商品名　苓甘姜味辛夏仁湯エキス〔細粒〕62
●第２類医薬品
●内容量　2.5g×12包
●効能効果　体力中等度又はやや虚弱で、胃腸が弱り、冷え症で薄い水様のたんが多いものの次の諸症：
気管支炎、気管支ぜんそく、動悸、息切れ、むくみ

「苓甘姜味辛夏仁湯」って、どんな漢方薬？

体力があまりなく、胃腸が弱り、冷え症の方の水っぽい痰や鼻水、せきが出る、息切れがする、呼吸が苦しいなどの気管支炎の症状に服用していただきたい漢方薬です。
かぜの後にこじらせて、症状が悪化したり、痰やせきが治りきらずに長引き、気管支炎に進行してしまう方に効果があります。
「小青竜湯の虚証の漢方」「小青竜湯の裏の処方」といわれる処方で、体力があまりなく、胃腸が弱っており、葛根湯や小青竜湯などを飲むと具合が悪くなる方にも適しています。