2016/4/12

食品化学新聞にグループ会社合併記事が掲載されました。

食品化学新聞(2016年4月7日号)より抜粋

松浦漢方と合併
素材・製品一体に/松浦薬業

松浦薬業は、4月1日、グループ会社の松浦漢方と合併した。旧松浦漢方が全国242店舗で取扱う商品なども含め、今後は松浦薬業が全権利義務を継承することとなる。

旧松浦漢方は、1980年に創立され、松浦薬業の原料をメインに配合した最終製品の販売事業を展開してきた。製品には、虚弱体質や肉体疲労の方に向けた「牛黄清心丸」の他、漢方内服ゼリーシリーズ、漢方濃縮煎剤シリーズが人気。漢方濃縮煎剤は、お湯で溶かして手軽に煎じ薬が再現でき、中でも葛根湯の売上は好調である。またゼリーシリーズの「芍薬甘草湯ゼリー」は、睡眠中のこむらがえりやスポーツ中の足のつり、筋肉のけいれんなどに即効性がある。紅茶風味とし、水なしでも飲めるタイプに仕上げている。

松浦薬業は、ロコモ対応素材の筋骨草エキス末や美白素材の紅景天エキス末R、血流改善素材の鶏血藤エキス末など注目度の高いサプリメント向け原料を多く提供している。中でも紅景天エキス末Rは、日焼け予防など美肌をコンセプトにした商品への配合で人気が高い。

同社では、統合を機にホームページも一新し、企業・原料・製品など情報を充実化させた。今後体制を一体化し、事業の効率化を図っていく。

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